きものクリニック

大切なきものはお手入れしだいでいつまでも美しく……

思い出のある大切なきものが、着よう~! という時にタンスから出してみたら、あら大変~! なんて事よくありますよね。

きものをお召しになった後は、まず、シミがついていないか全体を点検してみてください。シミは早ければ早いほど落ちやすく、遅いほど落ちにくくなります。

また、わずかな汗でもそのままにしておくと、黄バミ、シミになってしまう事もよくあります。長期間お召しにならないときは汗取りをお勧めします。

それと、最近よく相談を受けるのが、タンスの中をのぞいて見たら、な~んとカビがついていたというのです。昔からよく年に2回虫干しをすればきものは長持ちすると言われてきましたが、その通りです。日々の生活におわれて、ついついきもののお手入れが忘れがちになります。きものに風を通してあげるという事がとても大事なことなのです。

パールト-ン加工(撥水加工)をお勧めします

繊維の奥までパールトーンを浸透させることで、非常に高い撥水効果を発揮し、生地の縮みや、汚れを防いでシミを出来にくくします。また、従来の膜をはる防水加工と違って風合いや光沢、通気性が変わらないので、きものの本来の着心地を保つことが出来ます。 

○シミの性質は3つに大別されます

1、水溶性 水に溶ける

食物、酒類

 

溶かして他の布に移し取る  
2、油溶性 石油系溶剤に溶ける

機械油、アイシャドウ

3、1・2が変化した物 水にも石油系溶剤にも溶けない 血液、汗等が古くなって変質したもの 漂白剤などを使い科学的に変化させて取る

○汚れの処理法には4つの方法があります

1、部分落とし シミ抜き 汚れが狭い部分に集中している場合、水、溶剤、薬品などを用いて集中した汚れを落とす
2、全体洗い 丸洗い 全体が汚れている場合仕立てたまま丸ごと洗う
洗い張り 仕立て直しの時など、解いて中性洗剤を用いて洗う
生き洗い 解いて、揮発油を用いて洗う
3、染め替え 全体に黄ばんだり色あせたもの、色柄の古びたもの、年齢、趣向に合わなくなったものを色抜きした後、新たに染め加工する
4、再生加工 シミ跡のあるもの、色柄のパッとしないものなどに、一部に色さし、色かえをする

○お仕立て直し・紋直しいたします

汚れがひどくなったので、洗い張りをしてお仕立て直しをする。寸法が合わないのでお仕立て直しをする。お母さんの思い出のきものをお嬢さんにお仕立て直しをする等々、また、喪服、留袖、色無地などの家紋の入れ替え直しを承りますので、どうぞお困りのことがあればお気軽にご相談ください。

上原呉服店

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~ 店舗ご案内 ~

●住所

〒036-0367

青森県黒石市前町10番地1

電話    0172-52-2328

FAX 0172-88-5785

営業時間

8:30~18:30

定休日

第1、第3日曜日

駐車場

3台分あり